落語・講談・浪曲 日本演芸なんでもござれ

自称・演芸ブロガーが語る日本演芸(落語・講談・浪曲)ブログ!

走る君の背中にそっと羽をあげよう

その苦しみを代わることは出来なくても
君の手をとって導くくらいは出来るかな

 アントレプレナー
凄い人がいる。
何が凄いかと言われても、「会って話を聞いてみてくれ。そうすれば、その凄さが分かる」としか言いようの無い人がいる。
その人は、名前をMAOという。
今、起業を目指して一所懸命に行動している。
「人の人生に介入して、その人がより良く人生を過ごせるようにしたい」
彼女の言葉を聞いたとき、僕は心の底から驚いた。
彼女の眼は、本気だった。
彼女の言葉も、何もかもが本気だった。
僕と彼女がどう知り合ったかということは、些細なことである。
そんなことよりも、彼女は一度大きな挫折を味わった人だった。
それでも、前に進むことを決意した人なのである。

聞き慣れない言葉かも知れないが、彼女は『コンディショニング・トレーナー』という職に就いている。簡単に言えば、人それぞれが抱える体の不調や歪み、癖といったものを、その人自身と向き合い一緒になって改善し、健康な身体にする役目を担う職業である。
初めてその職業の名を聞いたとき、恥ずかしながら、どんな職業か僕は知らなかった。彼女の話を聞いていくうちに、『健康に生きること』の重要性を僕は深く考えさせられた。

老いとは、人間の宿命である。
どんなに賢い人間でも、どんなに富を持っている人間でも、必ず老いはやってくる。若い頃は当たり前のようにできたことが、老いによって上手くできなくなってくる。そうした身体的な老いによって、果たせなくなった夢や希望を持った人が、世の中には一定数いる。
例えば、あなたの身体が老いたと仮定しよう。
思うように足腰も動かず、肩もあがらず、どこへ行くにしても、気分が億劫になってやる気が出ない。若い頃は、あれほど自由に動いた身体が、まるで錆び付いた機械のように言うことを聞いてくれない。こんな筈ではなかったと思っても、身体は心とは裏腹に痛みを伴って、軋みながら動く。
富も時間もある。しかし、身体は不自由である。
海外旅行に行きたくてもいけない。
大好きなスポーツを楽しみたくても楽しめない。
せっかく出来た孫を産湯に入れたいが、肩が痛くて抱くことができない。
苦楽を共にしたパートナーと、散歩に出かけることができない。
老いや身体の様々な不調によって、人々が抱える悩みは無数にある。

総務省の統計によれば、2020年9月20日時点で、日本における65歳以上の高齢者数は3617万人。総人口に占める割合は28.7%となっている。日本国民の約3割が高齢者なのだ。
今後ますます、高齢者が増加することが予想される社会において、『健康に生きる』ことの重要性は高まっていくと僕は考えている。そして、そのような重要性の高まりの中心に、『コンディショニング・トレーナー』という職業は存在している。
先に書いたように、身体の不調によって生まれる悩みは無数にある。だからこそ、早い段階から『健康な身体づくり』を人々は意識し、行動していかなければならない。
日常生活を送ることで、無意識のうちに身体に染みついた癖、痛み、歪み、不調を見抜き、ひとりひとりにあった改善方法・トレーニングを提供・検査し、実現する。
それがMAOの目指す「人の人生に介入して、その人がより良く人生を過ごせるようにしたい」という思いへと繋がっている。

 MAO
彼女の強い思い。「人の人生に介入して、その人がより良く人生を過ごせるようにしたい」という言葉に嘘は無い。
本気なのだ。
彼女に出会った人ならだれでも思うだろう。
「この人と一緒にいれば、大丈夫だ」と。
僕は、彼女がどれほど勉強をしたのか知らないし、どれほどの知識があるのかも知らない。それでも、彼女の「人の人生に介入して、その人がより良く人生を過ごせるようにしたい」という言葉、そして普段の行動を見ていれば、コンディショニング・トレーナーとしての彼女の凄さは、知らなくても、見ていなくても分かる。
僕はこれまで大勢の噺家さんや芸術家を見て、その都度言葉にしてきた。そして、僕の直感は間違ったことがない。少しおこがましいと思われるかも知れないが、僕の直感はMAOの凄さを確信している。
彼女は、誰かのためなら身を粉にして全力でぶつかる人だ。
たとえ、自分が傷ついても、ひょっとすると手足をもがれても、肩だけとか、口だけでも、とにかく身体の全てを使って、ひたすらに前に突き進んで、「人の人生に介入して、その人がより良く人生を過ごせるようにしたい」という純粋な思いのままに、身体に不調を抱えた人々に向き合い、完璧なまでに改善してしまう人なのである。
だからこそ、時に過度に行き過ぎて燃え尽きてしまいそうになる。僕はそれが少し心配である。でも、彼女は灰の中から再び復活するくらい生命力が強い。何度やられても立ち上がる。そういう不撓不屈の精神を持った人である。
そんな人だから、当然、大勢の人々が彼女を愛してやまないし、応援したいと望む。僕もそんな一人である。言ってしまえば、彼女はワンピースで言えばルフィみたいな存在で、その存在自体が人々に勇気を与えてくれるのである。

 wallaby stretch
さて、長々と書いたが、そんな彼女は来年、起業し、自分の夢を実現するジムをオープンする。
以下に、彼女が主に投稿しているアカウントを記載する。
https://instagram.com/wallaby_stretch?utm_medium=copy_link
もしも、健康な身体に興味がある人や、彼女の凄さに触れたいという人がいたら、是非、フォローしてほしい。必ず、あなたが驚くほどに、彼女はあなたに真摯に向き合い、あなたの身体の不調を改善し、より良く人生を生きられるようにしてくれる。
僕は今から、彼女の夢が実現することが楽しみでならない。
そして、その思いを読者の皆様にも味わっていただきたい。
そういう思いで書いたし、事実は必ず、そうなっていく。
僕は確信している。MAOのジムは、大勢の人々の人生をより良い人生に変えて行くものになる。