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えっぐたると教授の台湾漫遊記~2018年11月17日 成城学校 小講堂~

縁は異なもの味なもの。袖擦り合うも他生の縁。Twitterで熱い講談論や自虐的に「この親父は」と呟いている『えっぐたると教授』が、母校に錦を飾るというので、発表された段階から行くことは決めていたのだけれど、敢えて言うまいと心に決め、講演を終えた後で発表するというスタイルを取った。

台湾に関する講演会を行うという話だったが、私はそもそもえっぐたると教授はどんな講演スタイルなのだろうということが気になった。常日頃、演芸を愛し、朝練講談会やその他の講談会に行っている様子。あまり落語関係の話は聞かないので、講談や浪曲に食指が伸びているのかなという印象。お写真を何度か拝見したことがある感じでは、若輩者の私が言うのも恐縮なのだが、好きなものをとことんまで好きになった人の目をしていて、私の友人にも同じ目をした人がいるので親近感が湧いた。

Twitterでなんとなく行くことを匂わせつつ、私は『寛永宮本武蔵伝』でお馴染みの『小野忠明の墓』を見に常楽寺に行ってきた。

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どこに墓があるのだろうかとずんずん奥へと進むと、寺の方から「おはようございます。お参りですか?」と尋ねられて驚き、「いえ、あの、そうじゃないです・・・」と言って足早に立ち去った。完全に怪しい奴だと思われたと思う。結局、小野忠明の墓前まで行くことは出来ず、常楽寺の看板と鐘を撮って退散。

成城学校の門を通ると、右にテニスコートがあった。中学生・高校生ほどの若い生徒達が声をかけてラケットを振っている。その手前の通路では陸上部であろう集団が短距離を走っていた。久しぶりに高等学校に来たな、という気持ちになって懐かしさを感じた。あまり良い思い出が無いぶん、楽しそうに友人達と会話をしている生徒達の姿を見ていると、なんだか少し寂しい気持ちにもなった。

成城と聞くだけで、私は頭が良くてお金持ちが多いイメージがある。白金とか、世田谷育ちと聞くだけで、ああ、お金持ちの住んでるところね。となるくらいの田舎者である。

何やら生徒と一緒に歩くご婦人方も、品が良くて知的な感じである。さすが成城だなぁ。と思いながら、小講堂へと続く階段を降りた。

小講堂へと入る前の広いスペースには、何やら海外研修に行ったという写真が並べられていた。水泳の写真もあった。トイレへ行くと、近くに剣道を行うスペースがあるようで、竹刀のぴしゃぴしゃという音と威勢の良い掛け声が聞こえてきた。うーむ、学校だねぇと思いながら用を足して、私は小講堂へと向かった。

小講堂のキャパは約600人。青い椅子席に600人のお客様がびっしりと並び、その様はさすがえっぐたると教授、という訳では無く、左・中・右と分かれており、右の席群はほぼ一人もいない。中央にまばらに散ったように客がいて、あとは左右にぽつぽつという感じ。ざっと50~60人くらいだろうかと思った。

小講堂の壇上にはPC画面がプロジェクターから投影されて映し出されている。何やら音楽も流れたが、舞台の右側にスーツ姿のえっぐたると教授を発見。体格が良い。何やらオイカワさんと呼ばれる方とお話をされている様子。

会場の客層(と呼んでいいのか分からないが)は、生徒が数名と、その生徒の母親らしい人がちらほら。ご婦人が多く、後列には渋めの紳士がぽつぽつ。どんな会場になるのやらと思いながら、定刻の14時になってえっぐたると教授の自己紹介の後、2時間の講演会が始まった。

 

えっぐたると教授『台湾あちたりこちたり』

えっぐたると氏のまず第一声を聞いて、思い浮かべた人物は林修。若干声質と語りのテンポに似たようなものを感じた。それでも、演芸を愛する人として、まずは観客を引き付けるために軽い話をする。自分は一日喋りっぱなしでも平気なこと。長い話よりもむしろ短い話の方が緊張すること。そして何よりキラーフレーズ「皆さんがうんざりするくらい喋ります」で、会場から笑いが起こる。内心、おお、掴みはばっちりだと思いつつ、話題は台湾に纏わる数字の話。輸入・輸出・輸出入の話から、日本に来る留学生はどこの国が多いかなど、普段何となく想像していたことが具体的に説明された。といっても頭の片隅くらいに置いておこうかなと思ったくらいで、詳しいメモを取ることは無かった。ところどころで客席の、特にご婦人方から笑いが起こる。中でも秀逸だったのは、『講演中でもTwitterのいいねが来ると、PC画面に映し出される』という実に素晴らしいシステム。何度かベストタイミングで『いいね表示』が出てきて、それに対してツッコみを入れるえっぐたると教授が面白くて、私は「もっといいねいっぱい来ないかな」と若干期待してしまった。私のすぐ近くにいた生徒は「何あれ、やばくね」と、若干鼻で笑ってはいたのだが、予期せぬ間でふいに訪れる『いいね表示』あれはとても良かったと思っている。

約30分ほどを費やされて語られた準備運動的な話。恐らくここが予想より長かったがために後半に影響を及ぼしたと思えるほどの熱弁だった。ところどころで「皆さんご承知のように」とか「既にご存知だと思うのですが」と前置きをされてから話をしていたのだが、台湾について殆ど無知である私は申し訳ないと思った。ある程度台湾に知識があったら楽しめたと思う。小籠包、牛肉麺、マンゴーかき氷、いずれも台湾に纏わる食事だとは知らなかった。

語り口は若干高いトーンであるが、ところどころに垣間見える自虐的ワードとホワイトボードに書かれた年代の説明。恐らく秦朝の時代と言っているのだと思うが、私には志ん朝の時代と聞こえてしまう呪いがかかっていた。イントネーションがまんま志ん朝でも違和感が無かったので、あの江戸弁が私の脳内で聞こえたのは言うまでもない。

台湾を理解するうえでとても重要な前座噺という感じで、台湾という国が存在しないことや、台湾島やら金馬やら金門の話から、オリンピック選手はどこの代表となるのか、など非常に面白い話で、聴衆を巻き込んでいく姿は圧巻だった。随所でご婦人方の笑いが起こると、とても嬉しそうに早口になって声の大きさが一段上がるというのも、大学の教授っぽくてとても良かった。こういう講演を聞くこと自体、恐らく四~五年ぶりだったので、久しぶりに大学教授らしい人を見て嬉しくなる。好きなものを好きなだけ好きなように話す人の姿は、いつだってとても魅力的なものなのだ。

 

えっぐたると教授『ティンタイフォン調べ』

一枚の小籠包の写真から、話題は鼎泰豊(ティンタイフォン)という小籠包のお店のお話。私はこのお店自体初耳で、えっぐたると教授曰く「もとは油屋で、今は饅頭屋』。日本の新宿高島屋にあるらしく、世界第一号店であるというようなことを仰られていた。ここで見事な啖呵、ならぬ中国語?で出店している国名を言うと宣言。「私が中国語を読めるということをご理解いただきましょう」と言ってから、「台湾、日本、アメリカ、中国~~~アラブ首長国連邦、フィリピン」と見事な翻訳。「たかが饅頭屋がですよ、こんなに世界に出てるんです」というようなことを言いつつ、「この中に饅頭屋さんがいたらすみませんね。他意はありません」ときっちりフォロー。この辺りは演芸仕込みだなぁ。と若造のくせに分析してしまう。

確か名古屋に美味しい小籠包屋があったが潰れ、そこにアントニオ猪木酒場があったが、それも潰れたというような話をされていて、それが見事に会場の爆笑をさらっていた。さらには台湾に行ったらもう、ティンタイフォンの小籠包を食べなきゃダメだというようなことから、パワーワード『小籠包ハラスメント』という言葉を発していて、台湾と小籠包に携わっているからこそ生み出されるえっぐたると教授のワードセンスに脱帽。連雀亭だったら500円払っても良いと思えるくらいの記憶に残るワードでした。思わず私もスケジュール帳にメモをしてしまった。アントニオ猪木酒場からの小籠包ハラスメントというワードだったと思う。どちらもとても面白いワードだった。

 

えっぐたると教授『パイナップル騒動』

落語通の方ならば既にお気づきかも知れないが、今回は落語の演目に若干準えて、私的にえっぐたると教授の講演をネタとして分割している。最初の30分は柳家小満ん師匠の名作『あちたりこちたり』、二作目は『大工調べ』、そして三作目は柳家小三治師匠の『ドリアン騒動』のオマージュだ。

私も初めて知ったのだが、パイナップルは地面に作られるという。ずっと木になるものだとばかり思っていたので驚いた。一面のパイナップル畑の写真や、パイナップル製造工場の写真もあり、台湾が土産物に力を入れているということが分かってくる。この辺りはえっぐたると教授もかなりヒートアップしていて、パイナップルという単語を連発、パイナップルケーキの話では実に熱の籠った談志ばりの語り口で、パイナップルケーキの味の変換を見事に表現されていた。ここでもご婦人方の波に乗るような笑い声が誘い水になったのか、非常に興奮されて話をされていたように思う。私はパイナップルケーキを食べたことは無かったので、水増しされた方と現在のとで食べ比べをしてみたいなと思った。

ここで気づいたことは、えっぐたると教授の指使いである。人差し指をくっと伸ばして身振り手振りで伝えようとするさまに、松之丞さんのエッセンスを感じた。また、語りの随所で「これは一体何か」とか、「じゃあこれは、どういう意味か」などの前フリを行っていて、講演スタイルは講談の知恵が活かされているんだなぁと、演芸ファンとしてそんなところを興味深く見てしまった。

また、美味しいパイナップルケーキの味を言葉で表現するときの気持ちの籠りようもすさまじい。「これがめちゃくちゃ美味い」と文章で書いても何も伝わらないが、あの間とトーンは聴いているこちらも思わず食べたくなるくらいだった。

 

えっぐたると教授『憧れの海の向こうの甲子園』

巨大な噴水の上に、泥棒が物を盗んで逃げている最中のような人間の像がある写真。これは熱投する投手を模した像であるらしく、話題は台湾の野球事情の話へ。この辺りは真面目なトーンになったのだが、随所で挟まれる『いいね表示』が不意の緩急になって笑いが起こる。因みに今回のタイトルは笑福亭福笑師匠の『憧れの甲子園』のオマージュ。

台湾という国は一般的に親日だと思われているが、映画『海の向こうの甲子園』と同じ監督による『セデック・バレ』という話題へ。この辺りの話は実に興味深い。一方は抗日、一方は親日と、見事な二項対立を提示しており、私はこの話題をとても興味深く聴いた。というのも、私は台湾だけが中国や韓国と比較して唯一の親日派であると思っていたからだ。あまりこの辺りの話は色が付くといけないので深くは追及しないが、一人の監督から生み出された映画が、これほどまでに相反するものであるという一つの事実に、何かさらに国家というものに対して考えを深めて行くヒントになるのではないか、と私は思ったのである。印象としては台湾は様々なものを取り込みつつ発展してきたようなイメージを、何となくこの辺りから抱くようになった。つまり、台湾という島嶼が様々な国々の様子を眺めながら、或いは侵されつつも独自の発展を遂げてきたというような、そんなぼんやりとしたイメージを私は抱いたのである。

既に時間は1時間を超えている。えっぐたると教授の熱い思いはヒートアップして「ここまで、ここまでちょっと話をさせてください」という姿が微笑ましい。私の大学時代にも少人数だった『好きなことを好きなだけ話したい人』が見れて嬉しかった。幾つか写真を紹介されており、チャペルや大学、文理大道?も写真とともに紹介されていた。語りたいことが溢れてしまっている状態で五分の休憩。「本当は休憩を取りたくないんですけど、皆さんが疲れてしまうので」というような配慮。「じゃあこの辺りでチョーン」というような、『木がチョーン』と言って一旦幕切れというような、歌舞伎?文楽的ワードが入っていたが、会場で反応していたのは私だけだったかも知れない。

私は全く疲れは感じず、むしろもっと聴きたいと思いつつもの休憩。すなわち、仲入りだ。

 

えっぐたると教授『台南・道具屋』、『蜜豆』

仲入り後は台湾は台北よりも台南というようなことを仰られて、話題は国立歴史博物館の宝物の話。茶碗やら円の彫り物などの写真がスクリーンに映し出される。非常に高い値段であることや、台南を推す語り口に熱が籠っていた。台湾の大部分が山脈であることで、人口密度が非常に高いという話をされていた。話題は『道具屋』から『味噌豆』ならぬ『蜜豆』の話題へ。「私のような粋な人間は、豆缶うんぬん」という「粋な人間」ワードを三回繰り返し、ご婦人方の笑いを引き出す。この時のえっぐたると教授の表情を見ていると、「ああ、ウケるって楽しそうだなぁ」と見ているこっちも微笑ましい。伸べえさんを見ている時に感じるような「他人の笑いが自分のことのように嬉しい状態」になって話を聞いていた。

私はあまり甘いものが得意では無く、それほど興味はそそられなかったが、標高2000m辺りにあるレストランの話を饒舌に語るえっぐたると教授を見ていると、思わずそのレストランに行ってみたくなった。景色とか、その他の空気感はどんな感じなんだろうと思いつつ聴いていた。えっぐたると教授の講演は食べ物や、歴史、レストランなどの話の際に、どう感じたかということや、どういう事実があったかというようなことが主として語られていた。どちらかと言えば私は食べ物よりも、その食べ物を出す店の風景、佇まいに興味が湧いた。確か何かの麺類の写真の時に「夫婦がいつも喧嘩していて、その喧嘩がむしろ味を引き立てていた」というような話をされていて、私としてはそういう話題の方が好みだった。これはあくまでも私の好みだが、食べ物やレストランで出される食事の味よりも、そのレストランがどんな空気で、どんな店構えで、どんな店長や従業員がいるのか、レストランからの眺めはどんな感じか、というような周りの情報の方が気になってしまう。むしろ、自分がそういう風に物事をとらえていたのだと気づいて、その差異というか捉え方の感覚の違いが非常に面白かった。

演芸を鑑賞するときも、私はどうしても周囲の状況、場の空気感が気になる性質であるらしい。これはどういう理屈でそうなったかは分からない。久しぶりに講演なるものを聞いて、そんなことを発見した自分に驚く。

話題を戻す。台南の通のお土産として、サクラエビカラスミ、ごま油の写真が映し出された。もしも台湾に旅行に行く機会があったら、是非とも購入したい。

話が前後したが、茶葉の話も興味深かった。ウーロン茶の色や貿易関係の話。さすがに話題が多すぎて全てを覚えきることは出来なかったので、要所要所のワードをメモしつつ講演を聞いていた。警察の話やらもあったが、どういう流れでそうなったのかは覚えていない。馬を降りろという看板の話、『テイセイコー?』なるものの話もあったが、詳細は覚えていない。

 

えっぐたると教授『夢の跡』、『バナナ高雄(さらりと)』

時刻はまもなく16時になろうとしている。どんな風に講演が収まるのだろうかと若干ハラハラしつつ聞く。写真は17世紀の壁の話題から、別の場所で見た要塞の壁の話題へ。この辺りも軍記的な匂いは感じられたのだが、いかんせん時間が差し迫っており、バナナ工場の話題なども写真が多く、時間さえあればじっくり聴けたであろう部分があって、それを詳細まで聞くことが出来ずに少し惜しい気持ちになる。

16時近くになるとオイカワさんがえっぐたると教授の横の辺りの席に座る。横から表情を見ていたが若干険しい様子。まさか時間超過を咎める気かなとハラハラしつつ、多量の熱意を残してするりと講演が終了。どちらかと言えば浪曲的な、ストンッと落ちないが後を残すような講演だった。

講演後に校長が感想を述べた。お綺麗なご婦人の校長で、まぁ、その、校長らしい当たり障りの無い感想を述べた後で、「さすが、成城生」で笑いが少し起こる。校長という立場上の発言だなぁと思っていると、壇上からぺりっ、ぺりぺりっと音がする。むむっ?と思って壇上を見ると、何やら紙を剥がしているえっぐたると教授。この辺りも見事に大学教授っぽいなぁという感想。私の友人そっくりで、自分の好きなことを語り終えると他のことには一切気を配らなくなる状態になっていた印象。校長の説明によれば「えっぐたると先生は名刺を剥がしておられます」とのことで、校長の話の最中に名刺をぺりぺり剥がすえっぐたると教授の姿を見つつ、会場を後にした。

 

全体的な講演の感想を述べるとすれば、台湾に対する熱い思いを噴水の如く提示したえっぐたると教授の姿が、実に気持ちが良くて、私が大学生の頃に見た好きな教授の姿と重なって、とても懐かしく思ったと同時に、私が大学生だったら履修していただろうと思う。台湾に纏わる話は面白いし、脇を固める小ネタや『いいね表示』も面白い。何よりもえっぐたると教授が楽しそうに、時々自虐的になりながらも語る様が面白かった。二時間という時間はとても短かった。それほど台湾に興味は無かったが、台湾というものの一部分を垣間見ることが出来て非常に有意義な会だったと思っている。美食の固定観念を超えると題されていたが、結構グルメな話題が多かったのも興味深い。

何よりも台湾国内における二項対立の視点というものが、私がトーマス・マンの『魔の山』で感銘を受けた思想と重なって、とても興味深かった。この視点を持っている台湾人の思考や、生活、社会思想なども今後は知りたいなぁと思った。

恐らくえっぐたると教授はまだまだ話足りないと思っているだろうし、それこそ『慶安太平記』や『寛永宮本武蔵伝』並みの『台湾漫遊記』を連続物として、語りつくせないほどのネタをお持ちの筈である。二時間という尺であっても、まだまだ正雪の生い立ち、似巌流、も語り終えていないくらいではなかろうか。三方ヶ原軍記の読み抜きのようなものであろうか。いずれにせよ、もしもまた機会に恵まれたら、台湾の話をより詳細に聴いてみたいと思う。

最後に名刺を頂く時間があったのだが、恥ずかしいし、あまり身バレをしたくない性格(といいつつ結構バレるような情報を流しているのだが)なので、名刺を頂くのはやめて足早に会場を去った。

時刻は16時を過ぎている。次の会場に向かわなければならない。足早に駅に向かっていると、同じ会場にいた生徒とその母親が講演の感想の話をしていた。5駅ほど過ぎてもまだ話をしていて、「中国や韓国と比べると、台湾は親日じゃない?」とか「台湾の歴史には興味あるけど」というような言葉が聞こえてきた。こういう名も顔も知れぬ人の話題に、えっぐたると教授の講演が影響を及ぼしたと、この記事の最後に伝えておきたい。

ざっと書いたら8000文字近くになった。えっぐたると教授にご満足いただけるかは分からない。けれど、私に素敵な情報やネタをくださった恩返しとして、記事を書かせて頂きました。直接お話することは無いと思いますが、ここに感謝の意を記します。素敵なお声と、自らの研究に対する熱い思い。座布団の上では無く板の上で繰り広げられた素敵な台湾のお話。またご縁がありましたら、その時はまたレポを書きます。

素敵なネタ卸し(?)の会でございました。

この後は新橋へ向かい、天才を見に行ってきましたよー、うほほーい。

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