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心の春のともしびの~2019年3月31日 立川左談次一周忌追善~

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あの町この町 日が暮れる
日が暮れる
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

おうちがだんだん 遠くなる
遠くなる
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

お空に夕べの 星が出る
星が出る
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

  いつもどこかにあなたの声を

 愛用の歩かないwalkmanで、左談次師匠の『妾馬』、『阿武松』を聞きながら、私は新宿末廣亭の前をうろうろとしていた。寄席には、良い誓いでもなく酔い近いでもなく、余一会というものがある。通常の月は1日~30日まで、10日間ごとに番組を変えて興行が組まれているが、月によっては31日まであるため、余った1日で会が開かれ、それを余一会と呼んでいる。

 昼夜に分かれて有名な噺家が登場する余一会、私はあまり参加したことがなく、たまたま休日ということもあって、『左談次一周忌追善』の会に参加することが出来た。これも何かの縁であろう。

 私はこれまで、幾つか立川左談次師匠について記事に書いてきた。僅か二席しか聴いたことが無かった私だが、もっと早く左談次師匠に出会い、芸に触れたかったという後悔がある。全ては縁であると諦めるならば、こうして左談次師匠のことについて語るのも、その芸の素晴らしさの一片にしか触れることの出来なかった人間の、怨であると思って欲しい。素晴らしい芸人に気づき、その芸を真摯に追わなかった自らに対する怨を縁として円とするために、私は文章を書く。とある講談師は、自己顕示欲の塊と評するかも知れないが、私の心にそんな思いは微塵も無い。もしも、自己顕示欲があるならば、無料で記事を書いたりなどしないし、とっくに顔を晒している。私はただ、自分のために書いているだけである。出来ることならば、読者に私の思いが伝わればよいと思う。ただそれだけである。

  つづきはこちら

 https://www.engeidaisuki.net/?p=398

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